映画「君といた108日」。
数ヶ月前にオンラインで試写させてもらった映画の紹介です!
実際のゴスペルシンガーのストーリーだけあって、音楽がとても良かった!
アメリカの大自然の映像と、スケールの大きいバンドサウンド。
乾いたギターの音の響き。
映画館の大画面とサウンドで観たい作品の一つ。
この映画全編を通して思い浮かんだ言葉がこれ。
「まことに、まことに、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。
自分のいのちを愛する者はそれを失い、この世で自分のいのちを憎む者は、それを保って永遠のいのちに至ります。」
ヨハネの福音書 12:24,25
★ここからネタバレ注意★
メリッサは、神を愛する女性。
そして一人のゴスペルシンガー、ジェレミー・キャンプと出会う。
彼女達が結婚しようとするいざその時、メリッサはガン宣告を受けます。
しかし、たくさんの人の祈りによって、奇跡が起こり、癒される。
でも、また再発して、、、
私の周りでも、希望を持って祈り、がんが癒されたという人の話を多く聞きます。
しかし、私たちは、癒されていても、歳をとり、いつかは死んでいく、限りのある存在。
だからこそ、精一杯、与えられている人生を生きたい。
役目を果たしていきたい、そう願う。
でも、誰も自分のいのちをコントロールできる人はいない。
そして、愛する人が病で苦しんでいても、何もできない、無力さを知る。
でも、メリッサは、自分に与えられている希望、闘病の経験、が多くの人を励ますことを知りました。
そして、ジェレミーに与えられた。
どのような時にも、愛することを。
私たちのいのちは、すべて主の御手の中。
いつかは死を迎える。しかし、私たちは天で永遠に生きる希望があること。
だから死の恐れより、他者を励ますために、いのちを証しする。
そのことで、種が撒かれ、やがて種は芽を出し、次のいのちへと繋がっていく。
メリッサは、永遠の癒しといのちを持って、天に帰って行きました。
そして、ジェレミーにゴスペルシンガーとして、また新しい使命が与えられたのです。
余談ですが、
昨年10月、夫の第二の母的存在の女性に、突然ガンが発症し、余命3ヶ月と宣告されました。
私たちは癒しを、救いを祈りました。
そして夫は、永遠のいのち、天で再会できることを彼女に伝え続けました。
約1ヶ月後、彼女が、最後の生活を過ごすために、病院から家に戻ったその時、
私は彼女の手を取り、もう一度、永遠のいのちとイエスの救いを伝えました。
彼女はイエスを自分の主として受け入れました。
それから3日後、彼女は天に帰って行きました。
ガンによる痛みも、苦しみにもがくこともなく。
その死に顔は、とっても安らかでした。
今頃、天で、限りのない愛に包まれているのかな、、、
永遠に視点を合わせると、たくさんの希望に気づかされます。
ぜひ、観てほしい映画です。
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