先日の9月11日は、911。NY同時多発テロから20年。
遺族でまだ心の癒えていない方もいることをニュースで知りました。
アメリカがアフガニスタンから撤退。思えば、この911をきっかけに戦争が始まった。
この911の悲しみの中から生まれた曲。
I need you to survive。
911があって直後、ヘザカイヤ・ウォーカー牧師とLove fellowship choirが大和カルバリーチャペルにコンサートをしにきたことを覚えています。
その時の、録音MDも家にあった!
彼らは、911のことを話し、教会の仲間を失ったことを話し、この曲を歌ってくれた。
その直後、たくさんのクワイアでこの曲が歌われ始めて。
その頃教えていた、Praise in the Sun Gospel Choirのメンバーに「日本語で歌おう」と歌詞を募集して、メンバー4人が書いてきてくれた歌詞を組み合わせたのか、下の動画です。
タイトルにもなっているI need you to surviveという歌詞。
日本語にするのが難しくて、、、 「生きていてほしい」と訳したけど、
当時は、歌の歌詞としてはダイレクトすぎるのかな、、、と思いました。
今のこのコロナ禍、災害が続く中、戦争がいつ起こるかわかならい時代には、
大切な言葉かと感じます。
あなたは大切な人
生きていてほしい
もう言葉では傷つけない、、、
はっきり者を言うアメリカ人。
はっきり言わないと、通じない、多民族の国。
でも、時には誤解を生むことも、、、
私たち日本人は、言わなくてもわかるよね、文化。
または、SNSで、顔の見えない言葉で傷つけ合う。
日常生活の中で、無意識に人を傷つけていることも、、、
We are all a part of God's body
聖書の1コリント12章にはこうあります。
14,26,27節
「実際、からだはただ一つの部分からではなく、多くの部分から成っています。
一つの部分が苦しめば、すべての部分がともに苦しみ、一つの部分が尊ばれれば、すべての部分がともに喜ぶのです。
あなたがたはキリストのからだであって、一人ひとりはその部分です。」
痛みによって、愛を知ることもできるんですね。
愛しているよ、あなたは大切だよ
そうなかなか言えない日本人の私たちだけど、歌いあって伝えあっていきたい1曲です。
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